稽古法 4






































































  

                 

  基本 2  二・三段の技(連続技)「小手⇒面」
動作の要領
 
立会の間合いにて「中段の構え」を取る。
「小手⇒面」 
       双方右足から「歩み足」にて3歩前進し、「一足一刀の間合」に接した後、元立ちの剣先が

       やや上に上がった時に、右足を一歩踏みだしながら、両腕の間から相手の右小手が見え

       る程度に振りかぶり、「小手(コテ)」の掛け声とともに、刃筋正しく、「元立ち」の小手を打ち

       相手の退くところを更に右足を一歩踏み出して正面を、「面(メン)」の掛け声とともに打つ

       打突後、掛り手は一歩後退して残心を示し、更に一歩後退して一足一刀の間合で中段の

       構えとなる。その後、同時に「掛り手」は一歩後退して元に復する


      
その後、構えを解き、双方左足から「歩み足」にて小さく5歩後退して立会いの間合

        に復し、中段の構えとなる



                      

    
基本 3  払い技「払い面(表)」
動作の要領
 
立会の間合いにて「中段の構え」を取る。
「払い面」 
      双方右足から「歩み足」にて3歩前進し、「一足一刀の間合」に接した後、「掛り手」は

     元立ちの木刀の物打ち部あたりを、右足を一歩踏みだしながら、木刀の表鎬を使って払い

     上げて相手の構えを崩し、そのまま正面を、「面(メン)」の掛け声とともに打つ。

     打突後、掛り手は一歩後退して残心を示し、更に一歩後退して元に復する。


    
その後、構えを解き、双方左足から「歩み足」にて小さく5歩後退して立会いの間合

    
に復し、中段の構えとなる。


                                                          
                          

    
基本 4  引き技「引き胴(右胴)」
動作の要領
 
立会の間合いにて「中段の構え」を取る。
「引き胴」 
     
双方右足から「歩み足」にて3歩前進し、「一足一刀の間合」に接した後、「掛り手」は、右足を

      
 一歩踏みだしながら正面を、「面(メン)」の掛け声とともに打ち、「元立ち」は表鎬で応じ、双方

      
 やや前進し鍔迫り合いとなる。 「掛り手」は相手の鍔元を押し下げる。これに対して「元立ち」

       が押し返し手元が上がった機会
を捉え、「掛り手」は左足を退きながら振りかぶり右足を引き

       つけると同時に右胴を、「胴(ドウ)」の掛け声とともに打つ

       打突後、掛り手は一歩後退して残心を示し、その後双方一歩後退して元に復する。


       その後、構えを解き、双方左足から「歩み足」にて小さく5歩後退して立会いの間合


       に復し、中段の構えとなる。


                

                  


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