基本 2
二・三段の技(連続技)「小手⇒面」
動作の要領
立会の間合いにて「中段の構え」を取る。
「小手
⇒面」
双方右足から「歩み足」にて3歩前進し、「一足一刀の間合」に接した後、元立ちの剣先が
やや上に上がった時に、右足を一歩踏みだしながら、両腕の間から相手の右小手が見え
る程度に振りかぶり、「小手(コテ)」の掛け声とともに、
刃筋正しく、「元立ち」の小手を打ち
、
相手の退くところを更に右足を一歩踏み出して
正面を、「面(メン)」の掛け声とともに打つ
。
打突後、掛り手は一歩後退して残心を示し、更に一歩後退して一足一刀の間合で中段の
構えとなる。その後、同時に「掛り手」は一歩後退して
元に復する
。
その後、構えを解き、双方左足から「歩み足」にて小さく5歩後退して立会いの間合
に復し、中段の構えとなる
。
基本 3
払い技「払い面(表)」
動作の
要領
立会の間合いにて「中段の構え」を取る。
「払い面」
双方右足から「歩み足」にて3歩前進し、「一足一刀の間合」に接した後、「掛り手」は
元立ちの木刀の物打ち部あたりを、
右足を一歩踏みだしながら、木刀の表鎬を使って払い
上げて相手の構えを崩し
、そのまま正面を、「面(メン)」の掛け声とともに打つ。
打突後、掛り手は一歩後退して残心を示し、更に一歩後退して元に復する。
その後、構えを解き、双方左足から「歩み足」にて小さく5歩後退して立会いの間合
に復し、中段の構えとなる。
基本 4
引き技「引き胴(右胴)」
動作の要領
立会の間合いにて「中段の構え」を取る。
「引き胴」
双方右足から「歩み足」にて3歩前進し、「一足一刀の間合」に接した後、「掛り手」は、右足を
一歩踏みだしながら正面を、「面(メン)」の掛け声とともに打ち、「元立ち」は表鎬で応じ、双方
やや前進し鍔迫り合いとなる。
「掛り手」は相手の鍔元を押し下げる
。これに対して
「元立ち」
が押し返し手元が上がった機会
を捉え、「掛り手」は左足を退きながら振りかぶり右足を引き
つけると同時に
右胴を、「胴(ドウ)」の掛け声とともに打つ
。
打突後、掛り手は一歩後退して残心を示し、その後双方一歩後退して元に復する。
その後、構えを解き、双方左足から「歩み足」にて小さく5歩後退して立会いの間合
に復し、中段の構えとなる。
このページの上に戻る
kendo へ
keiko 2
keiko 3
keiko 1
keiko 5
keiko 6