基本 8  返し技「面返し胴(右胴)」
      

動作の要領


 立会の間合いにて「中段の構え」を取る。

「面返し⇒右胴」
 

    双方右足から「歩み足」にて3歩前進し、「一足一刀の間合」に接した後、「元立ち」は、右足を

    一歩踏みだしながら、「面(メン)」の掛け声とともに正面を打つ。「掛り手」は右足をやや右斜め

    前に出しながら自分の木刀の表鎬で相手の木刀を迎えるように応じ、すかさず手を返して右斜


    め前に出ながら、相手の右胴を「胴(ドウ)」の掛け声とともに、刃筋正しく打つ。「元立ち」は正

    面を打ったところで止める。「掛り手」は右胴を打ったところで止める。

    打突後、双方ともに正対しながら一歩後退し、掛り手は残心を示し、その後、双方ともに左に

    移動して元に復する。


   
その後、構えを解き、双方左足から「歩み足」にて小さく5歩後退して立会いの間合に復し、

    中段の構えとなる。



           

             


    
基本 9 打ち落とし技「胴(右胴)打ち落とし面」
      
動作の要領

 
立会の間合いにて「中段の構え」を取る。

「右胴⇒打ち落とし面」
 

      双方右足から「歩み足」にて3歩前進し、「一足一刀の間合」に接した後、「元立ち」は

     右足を一歩踏みだしながら、「右胴(ドウ)」の掛け声とともに右胴を打つ。「掛り手」は左足

     からやや左斜め後ろにさばくと同時に、相手の木刀を自分の木刀の「物打」付近で斜め

     右下方に打ち落とし
、すかさず間会を勘案しながら右足を踏み出して、「面(メン)」の掛け


     声とともに
正面を打つ。打突後、双方とも正対しながら一歩後退し、「掛り手」は残心を

     示す。その後双方とも右に移動して元に復する。


     の後、その場で蹲踞の姿勢となり納刀、双方とも立ち上がって帯刀のまま左足から

     「歩み足」にて小さく5歩後退して立会いの間合に復する。


                   

                            


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稽古法 6





























































  
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